その定義が揺らぐとき。
単なる備忘録。
誰が悪いとか悪くないとか、そういうことでは全くなくて。気まぐれに気持ちの変遷を置いていくだけの、ながーい独り言です。内容は散らかってますが、暇つぶしにどうぞ。
その日、ソファーで寝落ちしていた私は、真夜中にふと開いたTwitterで “それ” を知った。
TLに拡がるこの上ない違和感。どうやら既に一報を耳にしたであろう人達の、この上なく困惑した様子が伺えた。血の気が引くような感覚と、信じられない気持ちですっかり目が冴えてしまって、そのまま一睡も出来ないまま気が付いたら朝だった。
増える…?なぜ今このタイミングで?
まさに青天の霹靂。悲愴感にまみれたTLを他所に、不思議と涙は一滴も出なかった。
頭の中はやけに冷静で、感情的になるべきじゃないという自制の気持ちもありつつ、たぶん脳がフリーズしてた。普通にフリーズ。今この瞬間も半信半疑で、それは恐らくこれからもしばらくは続く気がする。
何より自分の目で見て感じる事が全てだと思う私には、すぐに答えなんてだせやしない。
泣きわめいて発散すればスッキリする程度の話でもない。誰かを攻撃しても結局意味は無いし、自分の気持ちに整理などつかない。誰かの意見に引っ張られたり揺らぐ事すらも怖くて、今回の件についてどう思うか?と聞かれても明確な返答が出来ない。というか、しかねる。というのが正直なところだ、ズルいけど。
しかし現実、
Snow Manは6人組男性アイドルグループである。
という定義は見事に崩れた。
恐らく私達ファンの多くは、未来永劫揺らぐ事のない大切な定義であると捉えていたに違いない。そんなことはわかっているが、ジャニーズジュニアファンの分際で、だ。
いや、そんな確証なんてどこにもないんだけど、やっぱり信じていたかった。6人のSnow Manであれる事を。
共に過してきた時間がどうであれ、見てきた角度がどうであれ、皆それぞれSnow Manと一緒に創ってきたものが愛しくて大切であることには変わりないはず。
昨年の3月に横浜アリーナで見た、一面に広がる雪景色を生涯忘れることは無いと思う。友達と号泣しながら白いペンライトを振ったあの美しい時間の事を。
受け入れるとか、受け入れられないとか、それ以前のところでつまづいている私は、辛くなる度に過去に魂を飛ばして息継ぎしていくしかないのだろうか。
だけどもう、彼らは前だけを見て走り出している。今更後ろを振り返って、ついてこられない人に手を差し伸べている余裕などないようにも見える。付いてきてほしい、という言葉の裏に、いつだって自信満々にパフォーマンスをする彼らの、無責任な本音を垣間見たような気すらする。
もがき苦しみ葛藤しながらも、きっと私は岩本照について行くのだろう。
だけど一方で、新しい9人組を心から愛することが出来そうにない自分自身がこわいのだ。これまで120%Snow Manに向けてきた愛や尊敬を、彼ら9人にも同じベクトルで向けていくことは出来るのだろうか、と。
なぜならば、Snow Manが大好きだから。
遡ること一昨年のクリエ公演。そのラストにはこんな曲が組み込まれていた。
これを選曲した渡辺くんが、実はこの曲を温めていたというエピソードを思い出してから、今回の彼の更新を読むとやけに胸が熱くなる。
KAT-TUNのデビューアルバムの中にしれっと収められているこれは、何度も何度も聴き込んだ大好きな1曲。爽やかな疾走感の中に漂う切なさは、まさに当時の彼らにピッタリだと思った。
と同時に、この歌詞に全てが詰まっているとさえ思った。詰まりすぎていて、レポが流れてきた瞬間泣いた記憶がある。
どんな気持ちでこの曲を選んだのか。言葉にせずとも伝えたい気持ちを、この歌に込めてくれたのだろうと思った。
彼らの目には見えない精神的な繋がりの強さは、単に仕事での経験値や一緒に過ごした時間の長さだけが為せるものではない魅力である。だからこそ特別で愛しくて、土足で踏み込まれたくないデリケートな部分だったりもするのだ。
優しくていつもちょっと損をしがちなところも、長男気質で器用貧乏なところも。全部ひっくるめてそんな不器用なVI Guysを目一杯愛していきたいのだ。
あたりを照らす優しい貴方だからこそ、どんな日が来てもヒカリ放つ人であれ。と、今日も今日とて、そう願ってやまないのです。
はじめに
はじめまして。
ブログは初心者なので、どうぞお手柔らかに。
基本、独自の見解でダラダラ更新していきたいなと思っております。気まぐれです。
クレームや批判はお受けできません。こんなヤツもいるんだな、ぐらいに軽ーくゆるーくお願いしたい所存でございます。
基本的に省エネ体質、めんどくさいが口癖ですが彼らに関してはエネルギー全開(のはず)。そんな人間にも生きる原動力を与える彼らの存在って、それだけで本当にすごいですよね。
もうかれこれ生きてきてヲタ歴は半ジャニ…いや、それ以上…な、ジャニヲタです。よろしくどうぞ。